ライセンスの遵守

ライセンスとは何ですか?

Godotは、MIT License の下で作成および配布されます。プロジェクトにコードを提供するすべての寄稿者がこの同じライセンスの下でそれを行い、寄稿の所有権を保持するため、単独の所有者もいません。

ライセンスは、あなた(またはあなたの会社)がソフトウェア(およびそれを使用したゲームを含む派生プロジェクト)を使用および配布するための法的要件です。ゲームまたはプロジェクトは異なるライセンスを持つことができますが、元のライセンスに準拠する必要があります。

警告

プロジェクトのクレジット画面では、使用しているアセット (テクスチャ、モデル、サウンド、音楽、フォントなど) のサードパーティの通知も必ず記載してください。

特に無料のアセットは、帰属表示を必要とするライセンスが付属していることが多いです。プロジェクトで使用する前に、そのライセンスを再確認してください。

必要条件

MITライセンスの場合、唯一の要件は、ゲームまたは派生プロジェクトのどこかにライセンステキストを含めることです。

このテキストは次のとおりです:

このゲームは、次のライセンスの下で利用可能なGodotエンジンを使用しています:

Copyright (c) 2007-2022 Juan Linietsky, Ariel Manzur. Copyright (c) 2014-2022 Godot Engine contributors.

/ Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a copy of this software and associated documentation files (the "Software"), to deal in the Software without restriction, including without limitation the rights to use, copy, modify, merge, publish, distribute, sublicense, and/or sell copies of the Software, and to permit persons to whom the Software is furnished to do so, subject to the following conditions:

上記の著作権表示およびこの許可通知は、ソフトウェアのすべてのコピーまたは大部分に含まれるものとします。

本ソフトウェアは、市場性、特定の目的への適合性、および権利の非侵害の保証を含みますが、明示または黙示を問わず、これらに限定されていないいかなる保証もなしに「現状のまま」提供されます。いかなる場合においても、作者または著作権者は、契約、不法行為、またはその他の行為、本ソフトウェアまたは本ソフトウェアの使用または他の取引に起因もしくは関連するいかなる請求、損害またはその他の責任についても責任を負わないものとします。

注釈

あなたのゲームは同じライセンスの下にある必要はありません。任意のライセンスの下でGodotプロジェクトを自由にリリースし、エンジンで商用ゲームを作成できます。

含め方

ライセンスには含める方法が指定されていないため、ある条件下で表示できるものであれば何でも有効です。これらは最も一般的なアプローチです(すべてではなく、そのうちの1つのみを実装する必要があります)。

クレジット画面

クレジット画面のどこかに上記のライセンステキストを含めます。残りのクレジットを表示した後、下部に表示される場合があります。ほとんどの大規模スタジオは、このアプローチをオープンソースライセンスで使用しています。

ライセンス画面

一部のゲームには、ライセンスを表示するための特別なメニュー(多くの場合設定)があります。

出力ログ

グローバル出力ログが読み取り可能なプラットフォーム (例えば、モバイル デバイス) では、print() 関数を使用してライセンステキストを印刷するだけで十分な場合があります。

添付ファイル

ゲームがデスクトップオペレーティングシステムで配布されている場合、ライセンスを含むファイルをユーザーのPCにインストールされているソフトウェアに追加できます。

印刷マニュアル

ゲームに印刷マニュアルが含まれている場合、ライセンステキストをそこに含めることができます。

サードパーティのライセンス

Godot自体は、サードパーティ によって作成されたソフトウェアが含まれています。ほとんどの場合、ライセンスを同梱する必要はありませんが、一部は必要です。あなたのGodotエクスポートテンプレートでそれらがコンパイルされる場合は、ライセンスが同梱されているか確かめてください。もし公式のエクスポートテンプレートをつかっていたら、全てのライブラリは利用可能です。全てのライブラリの帰属の提示には以下のものが必要です。

以下がライセンス表記を必要とするライブラリのリストです:

FreeType

Godotは FreeType を使用してフォントをレンダリングします。使用にはライセンス表記が必要であるため、次のテキストをGodotライセンスと一緒に含める必要があります:

Portions of this software are copyright © <year> The FreeType Project (www.freetype.org). All rights reserved.

注釈

<year>はあなたが使っているビルドで使用されているFreeTypeバージョンの値と一致する必要があります。この情報はエディタの Help > About ダイアログから Third-party Licenses タブを開くと確認できます。

ENet

Godotはハイレベルなマルチプレーヤー機能をハンドルするライブラリである ENet を含みます。ENetには、Godotとよく似たライセンス条項があります:

Copyright (c) 2002-2020 Lee Salzman

/ Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a copy of this software and associated documentation files (the "Software"), to deal in the Software without restriction, including without limitation the rights to use, copy, modify, merge, publish, distribute, sublicense, and/or sell copies of the Software, and to permit persons to whom the Software is furnished to do so, subject to the following conditions:

上記の著作権表示およびこの許可通知は、ソフトウェアのすべてのコピーまたは大部分に含まれるものとします。

本ソフトウェアは、市場性、特定の目的への適合性、および権利の非侵害の保証を含みますが、明示または黙示を問わず、これらに限定されていないいかなる保証もなしに「現状のまま」提供されます。いかなる場合においても、作者または著作権者は、契約、不法行為、またはその他の行為、本ソフトウェアまたは本ソフトウェアの使用または他の取引に起因もしくは関連するいかなる請求、損害またはその他の責任についても責任を負わないものとします。

mbed TLS

Godot 3.1以降でプロジェクトをエクスポートするとその成果物に、mbed TLS が含まれます。以下のテキストを含めることで、(訳注:mbedの)Apacheのライセンスに準拠する必要があります。

Copyright The Mbed TLS Contributors

Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the "License"); you may not use this file except in compliance with the License. You may obtain a copy of the License at

http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0

Unless required by applicable law or agreed to in writing, software distributed under the License is distributed on an "AS IS" BASIS, WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied. See the License for the specific language governing permissions and limitations under the License.

Godot 2.x と 3.0 は、代わりに OpenSSL 1.x を使用していることを覚えておいてください。この古いバージョンのOpenSSLは、現在(2022年4月時点)最新バージョンのOpenSSLが使用しているApache 2ライセンスではなく、OpenSSLライセンスを使用しています。

注釈

特定のモジュールを無効にした custom build with specific modules disabled を使用してプロジェクトをエクスポートした場合、エクスポートしたプロジェクトに、無効にしたモジュールのライセンスを記載する必要はありません。