バージョン管理システム
はじめに
Godot は VCS (Version Control System) フレンドリーであり、読み取り可能でマージ可能なファイルを生成することを目指しています。
バージョン管理用のプラグイン
Godot はエディタでのバージョン管理システムの使用をサポートしています。ただしエディタでバージョン管理を行うには、使用している特定の VCS 用のプラグインが必要です。
2023年7月現在、利用可能なのは Git プラグインのみですが、コミュニティが追加の VCS プラグインを作成する可能性があります。
公式Gitプラグイン
エディタ内から Git を使用することは、公式プラグインでサポートされています。最新のリリースは GitHub で見つけることができます。
Git プラグインの使用方法に関するドキュメントは、 wiki にあります。
VCS から除外するファイル
注釈
このリストは、Godot 4.1 以降のバージョン管理から無視する必要があるファイルとフォルダの一覧です。
Godot 3.x と Godot 4.0 では、バージョン管理から無視するファイルとフォルダのリストが 完全に 異なります。これは気を付ける必要があります。Godot 3.x と 4.0 では、機密性の高い資格情報が export_presets.cfg に保存される可能性があるからです (Godot 4.1 以降とは異なります)。
Godot 3 を使用している場合は、代わりにこのドキュメント ページの 3.5 バージョンを確認してください。
エディタでプロジェクトを初めて開いたときに、Godot によって自動的に作成されるファイルとフォルダがいくつかあります。生成されたデータでバージョン管理リポジトリが肥大化しないようにするには、それらを VCS ignore に追加する必要があります。
.godot/: このフォルダには、さまざまなプロジェクトキャッシュデータが保存されます。*.translation: これらのファイルは、CSV ファイルから生成されバイナリインポートされた translations です。
プロジェクトを作成するとき、Godot プロジェクトマネージャーからバージョン管理用のメタデータを自動生成することができます。Git オプションを選択すると、プロジェクトルートに .gitignore ファイルと .gitattributes ファイルが作成されます。
プロジェクトマネージャーの 新しいプロジェクト ダイアログでバージョン管理用のメタデータを作成する
既存のプロジェクトでは、エディターの上部にある プロジェクト メニューから、バージョンコントロール > バージョン管理用メタデータの作成/上書き を選択します。これによりプロジェクトマネージャーから作成したものと同じファイルが作成されます。
Windows で Git を使用する
ほとんどの Git for Windows クライアントは、 core.autocrlf が true に設定されています。これによってファイルの改行コードが LF から CRLF に自動的に変換されるため、ファイルが Git によって不用意に変更済みとしてマークされる可能性があります。
このオプションは次のように設定することをお勧めします。
git config --global core.autocrlf input
プロジェクトマネージャーまたはエディターを使用してバージョン管理用メタデータを作成すると、 .gitattributes ファイルによって LF 改行コードが自動的に適用されます。この場合、 Git 設定を変更する必要はありません。